式も披露宴も、
ぜんぶ同じところでやる?
ウエディング プランナー 馬地倫世
戸田様私の家族や親戚一同が下関から来ることを考えると、駅近で泊まれるところがいいと初めから候補は絞っていたんです。主人の地元がこちらで、義父が福山ニューキャッスルホテルがいいんじゃないかと勧められたので、じゃあ行ってみるかとなって。その時のスタッフさんの対応が抜群によくて、それでトントンと話が進んでいきました。
馬地本当ですか?他は全然見なかったんですか?
戸田様営業の方に「このあたりなら空いてるけん」とか、「こういう日取りだとリーズナブルにできるよ」とか、細かく教えていただいたので、具体的なイメージができたんです。
戸田様本当にみなさんいい人たちばっかりで。プランナーさんを選んだりってできないでしょ。馬地さんには何から何まで手取り足取りやっていただいて、本当に感謝しています。家族構成も聞いていただけて、それがなければあんな会場のレイアウトにはならなかったと思います。
馬地テーブルをロの字型にしたあの席次ですよね。後にも先にもあの配置はありません!!(笑)。
戸田様うちのおばあちゃんの足が悪くて、会場内でも極力移動を少なくしたいと思っていたんです。そしたら馬地さんが「式も披露宴も同じところでやる?」「え、できるんですか??」みたいな(笑)。席を変えるだけで同じ会場で全部できるなんて、考えもつかなかったです。チャペルでの式も憧れたんですけど。でもそこは、ちゃんと前撮りを用意していただいて。でも、あのテーブルの配置ってどうやってあの形になったんですか?
馬地 お二人からみんなの顔が見られるようにしたかったんですよね。真ん中に自由に入ってこられるようにして、真ん中でスイカ割りもしましたよね(笑)。
戸田様 そうそう、畏まった披露宴ではなく、パーティみたいなね。おばあちゃんもすごく喜んでくれました。
戸田様それが、ないんですよね。楽しいことばっかりで。ロの字型のテーブルの場合、席次はどうしたらいいか悩んだんですけど、そこも馬地さんと打ち合わせの場で決めましたよね?(笑)
馬地当時は打ち合わせに山口からお越しだったので「はい、今日はこれをやるよ!」みたいな感じで進めましたね。脱線もしましたけど(笑)。
戸田様そうそう、だから泣いて相談とかそういうことはなかったです。本当にずーっと楽しい時間が続いていた感じです。ただお被楽喜で、みんなを見送るときに感極まって泣いたんです。その時チラッと馬地さんが視界の端に見えて。馬地さんも泣いてたよね?
馬地あれ?そうでしたか(笑)。でも、私はお客様にすごく感謝しているから、つられてしまったかもしれないですね。来てくださってありがとう、いい結婚式を挙げてくださってありがとう、と思ってるんです。
戸田様そうなんだ!私たちこそありがとうなのに。そういえば、いつもありがとうございますって言われた。
戸田様確かに!なんか馬地さんとは、しょっちゅう会ってる気がする。
馬地毎年、ロジェ(ホテル内のフレンチ)に来ていただいていますから。ありがとうございます(笑)。
戸田様こうして式が終わったあとも繋がれているのがうれしいです。模擬挙式のお話をいただいたときもすごく嬉しかった!和装ができるって(笑)。
馬地そう、それがホテルの良さですね。専門式場だとそうはいかないでしょう。ホテルはなくならないし、いつお越しいただいても居心地のいい空間でお迎えしますので、それはこれからも変わらないですね。
2008年7月ご結婚。府中市在住。ご主人が府中市出身、奥様が山口県下関出身。前撮り、挙式、披露宴、二次会、そして宿泊とすべてが同じ場所でできてご家族にもゲストに大好評。今でも年に1度はフレンチレストラン「ロジェ」を訪れている。
婚礼部 ブライダル課 マネージャー