Cake

手が動くかぎり、
つくりつづける

シェフパティシエ 東根克也

シェフパティシエ 東根克也

ホテルのパティシエは個人の菓子屋とは違い、ショーケースに並べるのではなくお皿に盛り付けるまでが仕事。実際に召しあがっていただくお客様のことを想いながらお皿の上に表現できるのが何よりやりがいです。ましてやウエディングケーキもありますから、いろいろなリクエストをいただきます。カープ関連はもちろんのこと、実家がお寺の方という方にはお寺もつくりました。中でも、お二人が出会われた場所である岐阜城が一番難儀しました(笑)。もちろん、ノーは言いません。それは私のモットーに反しますから。砂糖を駆使しながら、プラモデルのような要領で組み立てていきます。時間はかかりますが、とにかく楽しい。何より自分が作ったものを喜んでいただけるなんて最高ですよね。だから、自分の店を出そうというようなことは考えてないんです。目の前のお客様に召しあがっていただきたい、そのためのお菓子をつくりつづけたい。それだけなんです。手が動かなくなってつくれなくなる日まで、一生現役にこだわります。

ケーキ

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